制服のお手入れ
Q.自宅の洗濯機で洗えますか?
A.取扱い表示タグを確認してください。ご家庭の洗濯機で洗えるか、手洗い可能か、クリーニングに出すべきかが分かります。
このマークがついている場合は、ご家庭で洗えません。クリーニングへ出してください。
・「水を使ったお洗濯ができない」という意味です。
・ご家庭ではお洗濯できません。
・クリーニングへ出してください。
このマークが付いている場合は、ご家庭の洗濯機で洗うことができます。上限温度や洗濯コースが異なりますので、ご注意ください。中性指定のある場合は中性洗剤をご使用ください。
このマークは、手洗い用です。洗濯機はご使用になれません。
手洗い方法
STEP1
制服の汚れた箇所を外側にして、折りたたみます。容器に合った大きさに折りたたんで、まんべんなく水に浸かるようにしましょう。
STEP2
制服を両手でやさしく押し付けて、緩める動作を50回程度繰り返してください。折りたたんだ制服の形が崩れないように気を付けながら、制服全体に力を加えるのがポイントです。
STEP3
すすぎ方は、水を換えた後に洗い方と同じように、両手でやさしく押し付けるようにしてください。水を何度か換えて、水の濁りが無くなるまで行ってください。
シャツを洗う場合は
皮脂やタンパク質汚れが目立つ衿・袖口は、酵素入りの洗剤が最適です。
汗じみや食べこぼしには、漂白成分が入った洗剤が最適です。
【男子学生服のお洗濯方法】
【女子学生服のお洗濯方法】
【乾燥機対応学生服のお洗濯方法】
【ウォッシャブル スーツバッグを使ったお洗濯方法】
【ニットなど手洗いの方法】
体操服のお手入れ -体操服を長持ちさせるコツ-
Q.体操服を洗う時に必ず注意しないといけないことは?
A.まず、体操服の「洗濯表示ラベル」を必ず確認しましょう。
- お取り扱いは、製品についている「洗濯表示ラベル」や袋の裏側に書いているお取り扱い方法」などの注意事項に従って行ってください。
場合によっては、校章マーク類は脱色、剥離の可能性がありますので、特にご注意ください。
Q.体操服を長持ちさせる方法はありますか?
A.ポイントは4つあります!
- 汚れたら早く洗濯をする
- カラー物と白い物は分けて洗濯をする
- 引っかからないように必ずネットへ入れて洗濯をする
- 漂白剤や柔軟剤はなるべく使用しないようにする
Q.漂白剤・柔軟剤は使っても大丈夫なの?
A.大丈夫なものと、ダメなものがあります。
- 大丈夫なもの
- 酸素系漂白剤
- ダメなもの
- 塩素系漂白剤
- 還元漂白剤
- 柔軟剤は衣類をやわらかく、ふんわりさせる効果があります。
ですが、本来の素材強度(物性)を弱くしてしまうことがありますので、ご理解の上、ご使用をお願いいたします。
Q.ドラム式洗濯機でも洗えますか?
A.洗えます。
- どの洗濯機でも言える事ですが、必ず洗濯ネットに入れて、衣類を守るようにしてください。
ネットに入れないと、洗濯物どうしが擦れ合ってしまい、生地を傷めたり、色あせや毛玉が生じたりします。また、洗濯ネットのファスナーが原因で衣類を傷つける事があるため、ファスナーカバー付きのものをお勧めしております。
きちんとファスナーを閉めて、お洗濯をお願い致します。
Q.泥んこになってしまった!つけ置き洗いをしても大丈夫?
A.大丈夫です。こちらも、3つポイントがあります。
- ぬるま湯(30℃)+洗濯用の固形石鹸で軽く手洗いをする。
- 泥や土などがこびり付いていたら、ブラシ(歯ブラシでも可)で軽く払ってパッケージ表示されている使用量より少し濃いめの洗剤溶液に1~2時間つけ置きをして洗います。
長時間のつけ置きは、繊維がもろくなり長く着用できにくくなります。 - 汚れがひどい場合は固形せっけんを使って下さい。
漂白剤を生地に直接つけて「つけ置き」をすると、穴が空いてしまうことがあります。
Q.いつまでも気持ちよく着るのにはどうしたらいいんだろう?
A.お洗濯の後は、正しい乾燥をしましょう!
- 洗濯物を洗濯機に放置したままだと、シワや型くずれ、カビの発生といったトラブルに!洗濯表示ラベル「日陰干し表示」のものを、日光に当てて乾かしてしまった場合、いろいろな現象が考えられます。
- 日光で染料分子の一部が破壊され変色が生じることがあります。
- 日光で洗剤の蛍光漂白剤が変化して、生地素材が変色することがあります。
- 日光で生地素材自体がもろくなり、傷んでしまうことがあります。
日光の力は想像以上に強力です。
体操服はいろいろな事を考慮して作られていますが、
表示ラベルに記載されている通りに処置していただくと、体操服は長く快適に着ていただけます。湿った体操服はカビの原因になります!
ある一定の湿度・温度が続く条件下では、カビは爆発的に増殖します。
脱水後の洗濯物をそのまま放置すると、洗濯槽の中はあたたかく湿った状態が続き、カビが発生しやすくなってしまいます。
着用後は保管方法に気をつけ、なるべく早く洗って干し、カビを発生させないように気をつけましょう。
また、体操服は、乾燥機は出来るだけ使用しないで下さい。
タンブラー型(回転式乾燥機)の洗濯乾燥機で、洗濯から乾燥までのコースは避けてください。
洗濯乾燥機での急激な乾燥は、変色・縮み等の原因になります。
乾燥機は体操服の強度を弱くしてしまうこともあります。